サンセイの遮熱断熱塗装施工実績　九州　物流センター

施工実績のご紹介

九州　物流センター

九州のある物流センター様です。
従来、ピッキングラインの主流ではなかった４階は、建物のなかで、そのフロア自体が断熱空気層の役割を果たしておりました。しかし、取扱量の増加に伴い、４階フロアもピッキングのラインとして活躍するようになり、商品の品質を損なわないためにも、温度低減を行わなければならなくなりました。
建物の建築当初の構想から、ご商売の拡大に伴って変更を余儀なくされる…よくある話かもしれません。
最上階、折板からの侵入熱を大幅に軽減できる断熱遮熱塗装は、そのような要件定義の変化にも、柔軟に対応できます。
福岡県という遠隔地であっても、十二分に効果が発揮できる塗装施工が行えるとのご判断をユーザーさまよりいただき、受注となりました。
結果は、従来7：30～19：30分まで21度設定でも、薬を保管できる28度を超えることも多かったのですが、現在は、快晴で気温34度を9：00に越えても、11：30分まで空調未稼働、設定温度も26度で、日没後、早い時間にオフすることが可能になったと大好評です

当然ながら、物流センターの屋根。面積も１万平米を越えます。塗装についての原材料だけでも、6000kgを越えます。加えて、塗装装置の設置場所ならびに、建物自体の高さが10mを越えるため、飛散防止用に屋根に２mのネットフェンスを設置することにしました。そのためクレーンでの荷上げ作業を行いました。
加えて、昇降用足場にはウィンチを設置し、塗料のあげおろし等、作業性がよくなるように配慮しました。